福利厚生プラン-保険料の端数処理
Q:養老保険を活用した福利厚生プランに加入しました。保険料の1/2を計算したところ、割り切れずに端数が出てしまいました。どのように経理処理すればよいのでしょうか?
A:端数は資産計上分に加えて経理処理することが妥当と考えられます。
保険料を1/2にしたときに割り切れずに端数が出ることがあります。保険料の1/2までしか損金算入することができませんので、端数は資産計上分に加えて経理処理することが妥当と考えられます。
<計算例> 364,785円×1/2=182,392.5 ⇒資産計上額 182,393円 損金算入額 182,392円
なお、法人税の所得金額は、1,000円未満の端数を切り捨てるため、実務面での影響はないと考えられます。
2023.04.01 (堀)