引受表の記号は、以下の意味を表します。

  • ○…引受可
  • ×…引受不可
  • △…条件付(保険料割増等)
  • 削減…削減
  • R…部位不担保

アルツハイマー病(アルツハイマービョウ)

脳を構成している神経細胞が通常の老化よりも急速に、いわば病的に減ってしまうこと(変性)によって、正常な働きを徐々に失っていき、認知症(痴呆)になっていく病気です。認知症とは、脳や身体の疾患を原因として、記憶・判断力などの障害がおこり、普通の社会生活が送れなくなった状態、と定義されています。原因不明ですが、脳内でさまざまな変化がおこり、脳の神経細胞が急激に減ってしまい、脳が萎縮して高度の知能低下や人格の崩壊がおこります。

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アーノルド・キアリ奇形(アーノルド・キアリキケイ)

脳の奇形の一種で、後頭部にある小脳や脳幹の一部が、頭蓋骨から脊椎に落ち込んだ状態になる事をいいます。先天性は妊娠中に後頭骨から上部頸椎の骨の形成異常によって起き、後天性は出生時の外傷によって頭蓋骨が変形することによって起きます。水頭症及び無呼吸症候群等の症状がきっかけで判明することが多くなっています。

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一過性脳虚血発作(Transient ischemic attack:TIA)(イッカセイノウキョケツホッサ)

脳の血行障害によって起こった脳神経障害で、数時間~数日で症状が改善するものをいいます。突然、手、足、半身が動かなくなり、言語障害が起きますが、長くても24時間以内に完全に症状は消失します。原因は、動脈硬化のある血管にできた血栓がはがれて脳内の細血管に詰まったり、脳血流全体が低下する低血圧などにより、一時的に小梗塞を起こすことによります。

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ウエスト症候群(ウエストショウコウグン)

発作の抑制が困難で、知能障害、運動障害をともなう事が多い小児の代表的な難治てんかんで、症候性全般てんかんに分類されています。発作の出現に伴って精神活動が鈍くなり、顔の表情が消え、周囲に関心を示さなくなり、発達は多くの場合は退行し、予後も悪いといわれています。また知的、運動面の発達の遅れもみられます。

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運動麻痺(ウンドウマヒ)

自分が意識して運動を行おうとしても、十分に力が出せない状態です。発生部位により、上下肢のうち一肢だけに起こる単麻痺、身体の同側の上下肢に起る片麻痺、両下肢に起る対麻痺、両側上下肢に起る四肢麻痺に分類されます。皮質脊髄路が直接あるいは間接的に障害されることにより起こると考えられています。

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エンプティセラ症候群(エンプティセラショウコウグン)

頭蓋骨底部にあるトルコ鞍が拡大し、脳下垂体がトルコ鞍から後方に押し出された病態です。脳周囲の脳脊髄液を正常に保つ保護組織に欠損があります。肥満と高血圧のある中年女性に多く発生しますが、ほとんど症状はありません。エンプティセラ症候群患者の下垂体機能は正常なことが多いです。まれに下垂体機能低下症、頭痛および視野欠損が生じることもあります。ときに患者に成長ホルモン(GH),プロラクチン、またはACTHを分泌する小さい下垂体腫瘍が共存します。CT検査やMRI検査で見つかります。

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外傷性くも膜下出血(ガイショウセイクモマクカシュッケツ)

脳の硬膜・くも膜・軟膜のうち、くも膜の下にある脳脊髄液の部分に出血した状態をいいます。脳動脈瘤破裂・脳動静脈奇形からの出血・頭部外傷が原因となり、頭痛・嘔吐・うなじが凝る、などの髄膜刺激症状が起きます。

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外傷性脳内出血(ガイショウセイノウナイシュッケツ)

脳組織の挫滅からの出血が脳の内部にたまって脳内血腫になったもので、出血が脳の表面にもたまれば急性硬膜下血腫になります。血腫による圧迫と脳挫傷のため頭蓋内圧亢進がおこり、激しい頭痛・嘔吐・意識障害などが認められます。また局所症状として、片麻痺半身の感覚障害・言語障害・けいれん発作などが現れることもあります。多量の血腫による圧迫で脳ヘルニアの状態にまで進行すると、深部にある脳幹が侵され死に至ります。

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海綿状血管腫(カイメンジョウケッカンシュ)

血管腫の一つで、腫瘍ではなく血管の奇形と考えられています。大半はMRIにて発見される症状のないものですが、てんかん発作や脳内出血で発症する場合もあります。脳全域に発生する可能性があり、特に大脳皮質下と脳室壁周囲と脳幹部に多く発生します。血管に詰め物をして血管腫自身をしぼませる塞栓療法と、血管の中に薬を注入して血管を固める硬化療法があり、塞栓療法や硬化療法が無効なときは最終的に手術で摘出することになります。

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顔面神経麻痺(ガンメンシンケイマヒ)

表情筋を動かす顔面神経が、なんらかの原因で傷害されて表情筋が動かなくなる症状をいいます。麻痺は片側に起こるため、顔がゆがみます。内耳・中耳や耳下腺の病気、ヘルペスウイルスや栄養血管障害、寒冷刺激、免疫異常等による末梢性顔面神経麻痺と、脳梗塞、脳卒中、脳内出血、脳腫瘍、脳炎など脳の病気に伴って生じる中枢性顔面神経麻痺があります。後者の場合、後遺症が残る確率が高く、神経の再建手術などが必要となる場合もあります。

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急性硬膜下血腫(キュウセイコウマクカケッシュ)

脳組織の挫滅(脳挫傷)による出血が原因で、頭蓋骨の内側で脳を包んでいる硬膜と、脳の間に出血がたまって血腫になったものをいいます。血腫による圧迫と脳挫傷のため、頭蓋骨の内側の圧が高まり、激しい頭痛、嘔吐、意識障害などが起こります。さらに、血腫の圧迫が脳ヘルニアの状態にまで進行すると、深部にある脳幹が侵されて呼吸障害などが起こり死に至ります。

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緊張型頭痛(キンチョウガタズツウ)

緊張型頭痛は、中高年に多い頭痛で、後頭部から首筋の頭がしめつけられるような両側性の頭痛が特徴です。肩こりや顎関節症などを伴うことが多く、ストレスによる首周囲の筋緊張が原因とされています。

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くも膜下出血(クモマクカシュッケツ)

脳は外側から硬膜、くも膜、軟膜の3枚の膜で覆われており、くも膜の下にはある脳脊髄液の部分に出血した状態をいいます。脳の動脈がこぶのようにふくれて破裂する脳動脈瘤破裂が最も多く、次に脳動静脈奇形からの出血、頭部外傷によるものがあります。頭痛と同時に嘔吐、うなじが凝る、などの髄膜刺激症状が起きます。

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群発頭痛(グンパツズツウ)

群発頭痛は、1~2年に1回の割合で出現し1回の痛みが1~2時間、1日に1~2回起こります。頭痛発作は一旦起こると1~2ヵ月の間続きます(群発期)。偏頭痛が女性に多いのに対し、20~30歳代の男性に多く、転げまわるような痛さを感じます。涙や鼻汁が出たり、顔に汗をかいたりするのが偏頭痛と異なる点です。

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三叉神経痛(サンサシンケイツウ)

顔面の感覚情報を脳へ伝え、物をかむときに使う筋肉をコントロールしている第5脳神経(三叉神経)の機能不全による痛みをいいます。痛みは非常に強く、突発的であるのが特徴です。ほとんどの症例は原因不明ですが、動脈の位置の異常による三叉神経の圧迫、多発性硬化症による神経の損傷、帯状疱疹による損傷、腫瘍による神経の圧迫などで起こることもあります。

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星細胞腫(セイサイボウシュ)

脳の主要な構成細胞である星細胞から発生する腫瘍を星細胞系腫瘍といい、星細胞腫・退形成性星細胞腫・膠芽腫の三つに分類されます。一般的な癌との大きな違いは、脳から他の臓器へ転移しないことです。局所症状は、腫瘍によって脳の一部が壊されたり脳が圧迫されたりしてでる運動麻痺・症候性てんかん・失語症・視野障害・知能や記憶力の低下・性格変化など様々です。また、頭蓋内圧亢進症状は腫瘍による圧迫で、頭痛・吐き気・嘔吐・意識障害などがおきます。

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脊髄空洞症(セキズイクウドウショウ)

脊髄の中心部に脳脊髄液がたまった空洞ができることにより、脊髄を内側から圧迫して、いろいろな神経症状を呈する病気です。頸髄に発生することが多く、上肢や手の痛みまたは感覚障害で始まり、空洞が拡大すると手や腕の麻痺や筋萎縮、歩行障害、さらには排尿や排便の障害が出てきます。

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中枢性顔面神経麻痺(チュウスウセイガンメンシンケイマヒ)

脳梗塞・脳卒中・脳内出血・脳腫瘍・脳炎など、脳幹より上位の血管障害により起こります。末梢性との鑑別方法は、麻痺している側の額のしわをつくることができる、麻痺側の閉眼ができる、麻痺の程度が軽度、手や足の痺れと麻痺などが同時に出現する、などがあります。中枢性では、原因となった脳の血管障害に基づく治療となります。

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椎骨脳底動脈循環不全(ツイコツノウテイドウミャクジュンカンフゼン)

一過性脳虚血発作(TIA)の一種であり、この発作の発現には椎骨動脈系血流量の一過性減少が原因と想定される病態を総称しています。めまい、肢のしびれ、四肢末端の知覚障害も伴うことがあります。聴覚症状の合併は少ないです。動脈硬化を起こす50歳以上の高齢者においてよく起こります。高血圧、高脂血症などに合併することが多いです。

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低酸素性脳症(テイサンソノウショウ)

低酸素脳症とは、心臓などの循環器や肺などの呼吸器が不全となり、脳に十分な酸素供給ができず、脳機能に障害が起きた状態をいいます。低酸素脳症には、通常、組織への血流量の低下(虚血)と血液の酸素運搬能の低下(低酸素血症)の2つの病態が混在していることが多いです。このため低酸素性虚血性脳症(hypoxic-ischemic encephalopathy)とも呼ばれます。
  低酸素脳症は、心筋梗塞、心停止、窒息、各種のショックなどが原因で起きます。脳への酸素供給が心停止により3~5分以上途絶えると、呼吸が再開しても重い脳障害が生じるため、素早い蘇生が重要と考えられています。

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熱性けいれん(ネツセイケイレン)

乳児に見られる発熱時のけいれんをいいます。発症が5分以下で発作の形に左右差が無く、全身の強直・間代痙攣で意識の回復が良いものを単純熱性けいれんといい、単純ではない熱性けいれんは複雑熱性けいれんと呼ばれます。単純熱性けいれんは年齢が原因とされており、複雑熱性けいれんはてんかん・脳奇形・神経皮膚症候群・神経代謝疾患などが原因のことがあります。

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脳溢血(ノウイッケツ)

脳の中枢神経が障害され脳卒中をきたす病気の一つであり、血管が閉塞するのが脳硬塞であり、血管が破れて脳を破壊するのが脳出血です。脳溢血は頭蓋内で脳の血管が破れ、勢いよく血液が出てくるものであり、脳内出血とくも膜下出血に大別出来ます。症状は活動時に突然起きることが多く、意識障害や手足の麻痺などが急速に進行します。

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脳梗塞(ノウコウソク)

脳の血管が詰まったり何らかの原因で脳の血のめぐりが低下し、脳組織が酸素欠乏や栄養不足に陥り、その状態が続いた結果その部位の脳組織が壊死してしまったものをいいます。高齢者の男性に多く、高血圧・糖尿病・高脂血症・心臓病・ストレス・喫煙・飲酒など生活習慣に関係したものが原因となります。典型的な症状には、意識障害、片麻痺、四肢麻痺、片側の手足や顔面の感覚障害、言語障害、失語症などがあります。

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脳挫傷(ノウザショウ)

頭部を強打するなどの要因によって外傷を受けた際に、頭蓋骨内部で脳が衝撃を受けて脳本体に損傷を生じる病態をいいます。頭蓋骨骨折や頭蓋底骨折を同時に受けており脳内出血などを併発する場合が多くなっています。嘔吐・意識障害・運動知覚麻痺・痙攣発作・視野の欠損などの症状が起き、重症では昏睡状態になることもあります。

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脳出血(ノウシュッケツ)

頭蓋内の出血の総称であり脳溢血とも呼ばれ、主に意識障害・運動麻痺・感覚障害などの症状が現れます。高血圧が原因で起こる脳出血が最も多く、小動脈に血管壊死という動脈硬化を基盤とした病変ができ、これに伴ってできる小動脈瘤の破裂が脳出血の原因になります。そのほか、脳動脈瘤・脳動静脈奇形の破綻・腫瘍内出血・脳の外傷・白血病などの血液疾患が原因になります。

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脳震盪(ノウシントウ)

頭部に衝撃を受けた直後に起こる一過性の神経機能麻痺で、頭部・顎付近に対する衝撃によりおき、脳欠血による脳機能障害・脳の興奮によるものとされています。意識喪失・記憶喪失・めまい・ふらつき・頭痛などの症状が起こります。

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脳脊髄液減少症(ノウセキズイエキゲンショウショウ)

脳脊髄液が減少することにより慢性的な頭痛、頚部痛、めまい、嘔気、視力障害、倦怠、集中力・思考力・記憶力低下など様々な症状が出現する病気です。原因の多くは交通事故による鞭打ち症やスポーツ外傷など比較的軽微な外傷ですが、原因不明な場合も少なくありません。脳脊髄液の漏れを調べるためのRI検査後にブラッドパッチ治療が行われます。

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脳動静脈奇形(ノウドウジョウミャクキケイ)

動脈と静脈の間にナイダスという異常な血管ができる病気が動静脈奇形で、身体のどこにでもできますが、脳にできたものが脳動静脈奇形で、先天性疾患です。一般に症状はなく、若年性のクモ膜下出血を発症して発見されるか、人間ドック等で偶然見つかるケースが多くなっています。

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脳動静脈瘻(ノウドウジョウミャクロウ)

動静脈瘻とは、動脈と静脈との間にできた異常な連絡通路のことで、先天性と後天性があります。典型的な原因はナイフや弾丸による貫通性のけがです。その他、腎臓透析などの治療で針を繰返し刺す場合、静脈破壊を防止する為に意図的に形成させる場合もあります。
  診断を確定するにはドップラー超音波検査、また大動静脈の瘻の診断にはMRI検査が行われます。小さな先天性動静脈瘻は、レーザー凝固療法で排除できます。しかし放置すると静脈瘤の状態となり、心臓への負荷で心不全が起こる場合もあります。後天性の動静脈瘻の場合は早急な除去手術が必要となります。脳内に生じた瘻の場合は、コイルやプラグを挿入する注入治療技術が行われることもあります。

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脳動脈瘤(ノウドウミャクリュウ)

脳の底部の中小動脈にできる風船のようなふくらみをいい、高血圧・喫煙・遺伝などが関連すると考えられています。未破裂脳動脈瘤の多くは症状をきたしませんが、大きくなると神経を圧迫したり、また破裂してくも膜下出血をきたす場合があります。予防的に手術がされることがあります。

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パーキンソン症候群

パーキンソン症候群とは、パーキンソン病の症状を示す病態です。特に原因が明らかなものを症候性パーキンソン症候群といいます。その原因としては、多発性ラクナ梗塞などの脳血管疾患、日本脳炎や嗜眠性脳炎などの脳炎、ドーパミン拮抗作用のある薬剤、一酸化炭素中毒、脳腫瘍などが考えられています。

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パーキンソン病(パーキンソンビョウ)

ふるえ・動作緩慢・小刻み歩行などを主な症状とする病気で、脳内の中脳で黒質というドーパミンをつくる神経細胞の数が減ることが原因で発症します。四大症状は安静時のふるえ・筋強剛(筋固縮)・動作緩慢・姿勢反射障害で、このほか同時に二つの動作をする能力の低下や、自由な速さのリズムが作れなくなります。

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不随意運動(フズイイウンドウ)

自分の意思とは関係なく現れる異常運動のことをいいます。脳梗塞、脳出血、神経変性疾患などにより大脳基底核などの錐体外路の障害、薬の副作用などでおこり、原因不明のものもあります。

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偏頭痛(ヘンズツウ)

偏頭痛は30歳代の女性に多い頭痛で、こめかみを中心とした片側のずきんずきんする頭痛が特徴です。日常生活が妨げられるほどの強い頭痛発作が数時間以上継続します。 階段の昇降など日常生活動作により頭痛が増悪することがあります。閃輝暗点などの前兆を示す偏頭痛もあります。治療にはトリプタン製剤(イミグラン、ゾーミッグ、レルパックス、マクサルト)が用いられます。

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慢性硬膜下血腫(マンセイコウマクカケッシュ)

脳実質を包む硬膜、くも膜、軟膜の内側に血液が貯留し増大していく疾患です。アルコール多飲者に多くみられ、軽度の頭部外傷の1~2カ月後に起こることが 多く、外傷がない場合には肝障害や抗凝固薬の使用による凝固能の低下がある人に起こりやすいといわれています。頭痛、意識障害などの頭蓋内圧亢進症状と、 片麻痺や失語症などの脳の局所症状が組み合わさって現れます。

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もやもや病(ウイリス動脈輪閉塞症)(モヤモヤビョウ・ウイリスドウミャクリンヘイソクショウ)

頭蓋内の内頸動脈末端部、前大脳動脈・中大脳動脈起始部にかけて狭窄あるいは閉塞があるため、側副血行路として基底核部・脳底部に異常血管網(もやもや血管)が発達した脳血管の病気です。若年型では、走る、泣く、熱い食べ物の吹き冷ましなどの過換気によって、一過性の脱力発作、感覚障害、意識障害、けいれん、頭痛などが起こります。成人型では、脳実質内出血、脳室内出血、くも膜下出血などの頭蓋内出血や、脳梗塞で発症します。

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ラクナ梗塞(ラクナコウソク)

ラクナは小空洞を意味し、脳内を走る直径0.2~0.3mm位の動脈が閉塞して、脳内にできた小梗塞をいいます。原因は、加齢、高血圧、糖尿病、高脂血症、喫煙、脱水などです。無症候性ラクナ梗塞は脳梗塞に罹患したことを自覚できません。一方、片麻痺やしびれ、言語障害、複視など、様々の症状を引き起こすものもあり、進行・多発すると認知機能の低下からの痴呆、飲み込む機能の低下などが起こります。

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